top of page
Research

RMD Sciences

RMD Sciencesは、独自の炭水化物ベースの創薬プラットフォームを開発するバイオテクノロジー企業です。

 

私たちの特徴は、独自プラットフォームからアンメットメディカルニーズを満たす新薬候補を特定および合成することです。

 

現時点で、がんとアルツハイマー病の前臨床開発候補を特定、合成しております。その様な候補の開発を継続し、IND / NDAの提出及び製品化のために製薬会社にライセンスすることを企業戦略としています。

 

研究開発

当社のプラットフォーム


現時点で、プラットフォームから2つの新薬候補を特定しており、いずれも経口投与を可能とする炭水化物誘導体であり、がん、アルツハイマー病、その他の神経変性疾患の治療を目的としています。


当社は、このプラットフォームがアンメットメディカルニーズが高い疾患に対して、脳腫瘍、神経変性疾患、神経疾患に対しても治療する可能性のある、新たな作用機序を持つ炭水化物誘導体を今後も発見していける考えています。

Cancer image

RMD-102

私たちは、低炭水化物誘導体であるRMD-102の単離と合成に成功し、これは新しい抗がん剤のクラスを代表するものになると考えています。

RMD102は、以下のような作用を示しています。

  • 癌細胞特異的に短期間で強いアポトーシス(細胞死)を誘発する(大腸癌、乳癌、メラノーマ)。

  • p53ポジティブ(+/+)がん細胞とp53ネガティブ(-/-)がん細胞の両方に作用する(多様な特性のガンに対する効果)

  • 有効量の中央値(ED50)が最大許容量(MTD)の6倍以下である(許容範囲が広い)

  • 正常な腸管細胞に対して活性がないことから、毒性が低いことが示唆される。(安全性)

  • 経口投与可能

  • 明確な作用機序を持つ

  • 初期薬物動態試験も実施済み

 

知的財産権について:

RMD-102周辺の知的財産は、RMD Sciences Inc.が100%所有しています。

Alzheimer image

アルツハイマー病

RMD-101aq

RMD-101aqは、長さの異なるいくつかの糖誘導体の混合物からなる独自の多糖類です。

RMD101aqは次のような作用を示しています。

  • 標準的なアルツハイマー病(AD)マウスモデルにおいて、海馬依存の空間記憶を改善しました。

  • 腸内細菌叢を改変します。

知的財産について:

ノースウェスタン大学は、ADや他の形態の認知症を含む神経変性疾患の患者を治療するためにRMD-101aqの特許を申請しています。

Home: Research
our team

​主要メンバー

Home: Our Team
Aki Taira

共同創業者 兼 CEO

平 章人, Executive MBA

平氏は、日米で金融を含む企業経営に19年以上の経験があり、日本では、2000年からベンチャー企業にて経営に携わり、6年間で組織の従業員数を25人から500人に増加する実績をのこしました。その後、2010年に米国で自身の会社Enspirea LLCを設立し、自動車のフォード社への6年間の大型プロジェクトを含む、米国メーカー向けのコンサルティングおよびシステム開発サービスを提供しています。 2016年に共同創業者の下村博士とともにRMD Sciences Incをアメリカで設立しました。

contact us

お問合せ

お問い合わせありがとうございます。

Home: Contact
bottom of page